補償内・補償外の分かれている明確な基準は公表されていない

ガラス割れの方が症状は軽いため
スマホの画面が割れてしまった場合、画面の割れ方により「ガラス割れ」や「液晶不良・液晶漏れ」などの2種類に分けられます。
それぞれの症状で最も異なるの、最低限の操作が可能であるか全く動かないという操作性の違いです。
基本的に、ガラス割れの方が症状は軽いため修理の値段としても安く、液晶不良はガラス割れよりも症状が重いため修理の値段も高い傾向にあるでしょう。
ガラス割れや液晶不良などの詳しい状態や違いについても詳しく見ていきましょう。
ガラス割れは、スマホ表面のガラスのみが割れている状態をいいます。
割れた部分のひび自体は浅いため、画面は見にくいのですがタッチ操作は通常通りできることが多いです。
ただ、画面割れを放置したまま長く使用していると、徐々にひびは広がっていくため、いずれ交換しなくてはいけなくなるでしょう。
重症の際は基盤の修理や交換が必要になる
また、ひび割れ状態のまま画面に強い衝撃を与えてしまうことにより、液晶不良になる可能性が非常に高くなってしまいます。このため、画面が割れてしまった際は放置せずに早めに修理に出すことをおすすめします。
液晶不良とは、画面割れにより液晶に大きなダメージが出ている状態のことを指し、次のような症状が起こるでしょう。
画面に色とりどりの縦線が入る・画面に液体のようなものが滲んでしまう・画面が真っ暗になる・全くタッチ操作が効かないなどです。
液晶不良になってしまったスマホは、軽症ならばガラスの交換のみで済みますが、重症の際は基盤の修理や交換が必要になるでしょう。
いずれにしてもスマホが通常通り使用することができない状態なので、なるべく限り早く修理することをおすすめします。